「サムシング・オールド」の新解釈:受け継いだジュエリーを未来につなぐ方法

ジュエリー

「なにか古いもの、なにか新しいもの、なにか借りたもの、なにか青いもの——」
花嫁が幸せになれるという、ちょっと素敵なおまじないをご存じですか?
ジューンブライドの季節にぴったりのこの言い伝えは、家族の想いや、これから始まる新しい人生への願いが込められています。
今回はジュエリーリフォームとも親和性の高い「サムシング・オールド」についてお話したいと思います。

サムシングフォーとは?


サムシングフォーとは、結婚式の日、花嫁が身につけると幸せになれると言われている4つのもの。
19世紀のイギリスに由来する言い伝えで、いまも世界中の花嫁たちに愛されている慣わしです。

サムシング・ニュー(Something New)

希望に満ちた新しい人生のスタートを意味する「新しいもの」。

サムシング・ボロー(Something Borrowed)

幸せな結婚生活を送っている人から借りる「借りたもの」。その幸運を分けてもらうお守りのような意味があります。

サムシング・ブルー(Something Blue)

純潔や誠実、永遠の愛を表す「青いもの」。ブルーのリボンや小物、ブーケにそっと忍ばせることも。

サムシング・オールド(Something Old)

過去とのつながり、家族の歴史や絆を象徴する「古いもの」。
母や祖母の想い出の詰まった婚約指輪をメンテナンスまたはリフォームして、花嫁が身に着けるのも定番です。

受け継いだジュエリーを使い続けるために

修理・メンテナンス


ジュエリーは丁寧な修理を施すことで、何度も本来の輝きを取り戻すことができます。
緩んだ石留めや切れたチェーン、変色してしまった金属部分など、小さな不具合も見逃さず整えることで、安心して長く使い続けられます。
また、定期的なクリーニングやチェックでジュエリーは想い出と共に永遠に輝きつづけるでしょう。

ジュエリーリフォーム


受け継いだジュエリーのデザインや形状が、今の自分の趣味趣向やライフスタイルに合わないときは、ジュエリーリフォームという選択肢も。
リングをペンダントにしたり、古いデザインを今のファッションに合わせてアレンジしたり……
永く使い続けるためには、普段使いしやすいデザインを選ぶのがオススメです。
宝貴工芸では各店舗で多種多様なジュエリーリフォーム枠を取り揃えております。

フルオーダーメイドリフォーム


受け継いだジュエリーの宝石を使って、ゼロから新しくデザインするリフォーム方法です。
ジュエリーデザイナーと相談しながら、ご自身の好みやライフスタイルに合わせて形を決めていきます。
「世界にひとつだけのジュエリーを作りたい」「普段使いできるデザインにしたい」——
そんな想いをかたちにできるのが、フルオーダーメイドの魅力。
大切な人とあれこれとイメージを膨らませる素敵な時間を過ごしつつ…今の自分らしさを込めた、新しい一本が生まれます。

想い出と共に受け継ぐジュエリーリフォーム事例

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