結婚式の装いとは?ゲストマナーのおさらいとジュエリーコーデ

ファッション

涼しくなり、結婚式や披露宴も増える秋。
実は10月・11月の秋婚は、一年の中で最も人気があります。

年齢を重ねると、友人の結婚式や披露宴だけでなく、親族側として出席する機会も増えますよね。
だからこそ、大人の気品あるお呼ばれコーデをしたいもの。

今回は結婚式のゲストの装いについて。
ゲストマナーをあらためて確認しながら、ジュエリー使いでコーデに新鮮さを取り入れるヒントもお届けします。

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結婚式・披露宴のお呼ばれマナーとは?ゲストの装いの心得

すでに結婚式・披露宴のマナーは知っているという方も、そうでない方も、あらためて服装のマナーを
確認してみましょう。

服装選びは「色」「素材」「肌の露出」が肝心

【色】
結婚式・披露宴の主役は花嫁なので、指定がない限り色が被る白はNG。
照明や写真映りによっては白に見えるクリーム系なども、避けるのがベターです。
また、フォーマルな場にふさわしい印象の黒も注意が必要。
お祝いの場に映える華やかさもプラスできるよう、重たくならない素材やデザイン選びが重要なのです。
全身黒は避けるために、ストールやバッグは色物を添えて、コーデにアクセントをつけるのもおすすめ。

【素材】
冠婚葬祭にはふさわしくない素材とされている「ファー」。
殺生を連想させることと、毛が「抜け落ちる」ので縁起が悪いといった理由が挙げられています。
同様の理由でレザーやアニマル柄も、たとえフェイクであっても避けた方が良い素材。

【肌の露出】
ドレスの場合、結婚式と披露宴ではマナーが少し変わります。
結婚式には、過度に肌を露出したドレスはNG。
一方、披露宴が夜に行われるなら、多少の露出はOK。
お呼ばれの時間帯に気をつけて、ドレスを選びましょう。
ちなみにドレスではなく和装の場合、親族側として出席するのか、ゲストとして出席するのかによって、着物選びが異なってきます。
基本的な和装のマナーを取り入れながら、格式を意識した着物選びを意識してくださいね。

腕時計やタイツ、NG小物に注意

服装のマナーだけでなく、小物選びも忘れてはいけません。

冠婚葬祭では腕時計は「時間を気にしている」との印象を与えるためNG。
また、タイツ・素足はカジュアルな印象を与えるため、足元はベージュストッキングが正解です。

お呼ばれコーデにトレンドを。結婚式ゲストにおすすめジュエリー3選

お呼ばれの基本の服装マナーをおさらいしたら、つぎはジュエリーについて。
ドレスにトレンドを取り入れるのも素敵ですが、ジュエリーひとつで全体の印象は変わるもの。

基本マナーも交えつつ、いつものお呼ばれコーデに新しい風を吹き込むジュエリーを3つご紹介します。

デザイン性のあるパールネックレス

結婚式に披露宴、そして昼夜問わずに活躍するのは「パール」。

昼間の結婚式なら、ジュエリーであっても過度に主張するものはNG。
しかし、控えめな輝きの真円のパールならOKです。

すでにパールのジュエリーをお持ちであれば、遊び心あるネックレスはいかがでしょう。
ダイヤモンドもさりげないデザインなら、上品にまとまるのでおすすめです。

珊瑚や翡翠のピアス・イヤリング

輝きが控えめでフォーマル感がある宝石の代表例が「珊瑚」や「翡翠」。
ドレスの色と上手に合わせてあげることで、差し色にもなります。

明るい色味を顔まわりに添えることで、表情もパッと明るく見えます。

他にも不透明石であれば、ラピスラズリや瑪瑙(めのう)など。
透明石なら、アメシストやシトリンなどのカットが控えめでキラキラしないものがおすすめ。

婚約指輪・結婚指輪に重ねるリング

普段はつけない婚約指輪も、結婚式・披露宴にはつける方も多いのでは?
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけるのって、とても魅力的ですよね。

しかし、デザイン的に重ねづけができないこともあります。
そんな時には重ねづけ用のリングをプラスしてみましょう。

ホワイトのパールリングはシンプルな結婚指輪に映え、普段使いのジュエリーとしてもおすすめです。
石の大きさが控えめであれば、色石リングも素敵ですね。

結婚式・披露宴は「主役を祝う場」。
お祝いの気持ちを込めた「控えめ」で「華やか」な服装を意識しましょう。
また、いつものお呼ばれコーデも、ジュエリーを変えるだけで印象が変わります。
パールに珊瑚、翡翠など、あなたの魅力を引き出すお呼ばれジュエリーを見つけてくださいね。

ライター:ニシナエリカ

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