パール・水晶のお手入れを。洗浄と糸替えのタイミングは?

メンテナンス

シンプルなコーディネートにも大人の品格を添えてくれるパール。
そして、夏には涼しげな印象を、冬には氷のような凜とした表情をみせてくれる水晶。

シーンや服装、そして年齢を経ても楽しめるパールと水晶は、ジュエリー好きには身近な宝石ですよね。

今回はパール・水晶のネックレスのお手入れについて。
洗浄や糸替えのタイミングや自宅でできるお手入れについてお届けします。

パールの性質とお手入れ方法

「てり」と呼ばれる輝きが目をひくパール。
海水産と淡水産があり、それぞれ色や大きさ、形などに個性が見られます。
硬度4ほどと宝石の中でも低いため、他の宝石と一緒に保管することは避けた方がベター。

また、パールは酸に非常に弱く、汗の弱酸でも光沢がなくなります。
他にも柑橘類の汁や醤油が付着してしまうと、パールがくもってしまうのです。

特に汗やアブラは蒸発しにくいことから、パールにとって「すぐ拭く」ことが簡単なお手入れのひとつ。
水で洗浄をする場合も、すぐに水分を柔らかい布で拭ってあげましょう。

もうひとつ、パールに欠かせないお手入れといえば「糸替え」。
ネックレスが切れた場合だけでなく、定期的にメンテナンスが必要なことはあまり知られていません。

ネックレスがある日突然切れて、「パールをいくつか紛失してしまった!」なんてことが起きないよう、定期的な糸替えを行いましょう。

目安としては、2〜3年に一度ほど。
パールとパールの間に隙間が目立ってきたら、糸替えのタイミングです。

水晶の性質とお手入れ方法


透明からアメシストやシトリンのようなカラーバリエーションがあるクオーツ。
一般的には無色のものを水晶と呼んでいます。

水晶は硬度7と日常使いには問題ありませんが、使用していくと表面に小傷がついてしまいます。
そのため、色が変化したように感じたり、水晶自体が濁ったと感じることも。

この水晶の小傷はパールと異なり、研磨剤入りの布では簡単に取ることはできません。
そのため、濁りを完璧に綺麗にする洗浄は難しいのです。

また、急激な温度変化による割れに注意。
水で洗った後にドライヤーで宝石を乾かすのは避けた方が良いでしょう。

親から子へつなぐことができるパールや水晶のネックレスだからこそ、大事にしたいお手入れ。
パール・水晶に限らず、ジュエリーを着用した後には柔らかい布で乾拭きをする癖づけをしましょう。
そうしたひとつひとつの行動で、ジュエリー本来の美しさを引き出してあげてくださいね。

ライター:仁科エリカ

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