指輪を構成するパーツの名称。爪や石座、腕(アーム)とは?-後編

ジュエリー
ジュエリーのなかでも、身に着けている時に自分自身で一番目にする機会が多い指輪。
よく知っているように思えても、指輪を構成するパーツの名前は知らない方も多いのではないでしょうか。

“爪” に “石座” 、 “腕” とは?
指輪のデザインにどのように影響するのでしょう。

ジュエリーのオーダー時にもきっと役立つ、指輪のパーツについて二週に分けてご紹介しております。
一週目は 『指輪の石を留める部分の名称』 について解説しました。


今週は 『指輪の土台となるパーツ』 の名称についてお届けします。

指輪の土台となるパーツの名称。「腕」や「腰」って?


前述の爪のように、指輪のパーツには人体のパーツの名前がつけられたものがあります。
腕や腰、肩とはどんな役割を果たすパーツなのでしょう。

【腕】

アーム、または指を通す部分であることからフープとも。
指輪の大部分を占めるパーツであり、着け心地やデザインに大きな影響を与えます。

【腕の形状】

正面から見た時の腕の形状でそれぞれ名前が異なります。
代表的なデザインは5種類。

・一本腕
・V字腕
・割腕
・抱き合わせ腕
・ひねり腕

同じ石でも腕のデザインによって印象がガラッと変わります。
石のカットや大きさのバランスから、または演出したいイメージから選ぶのもおすすめ。

【腕の断面】



腕の断面は5種類。
スタンダードなのは甲丸と平打。

・甲丸


断面がかまぼこ型で、外側が丸くなった形状。
内側が丸いと内甲丸、外側も内側も丸い形状なら両甲丸と呼ばれます。

・平打

断面がエッジを持った長方形。
幅がある指輪のデザインに多くみられスタイリッシュな印象。


・平甲丸

表面が完全な平面ではなく角だけが丸みを帯びた形状。
甲丸と平打ちの中間でソフトな印象且つスッキリしたシルエットを併せ持ちます。


・剣腕

断面に三角形に峰がたち形状そのものにデザイン性を楽しめます。

・しのぎ

正面・斜面・側面それぞれの直線で平打状の面取りをした形状はエッジを活かしたモダンな印象に。

【指なじみ】


指輪の腕と指が接触する、指輪の内側部分。
指なじみをとっているかいないかで、指輪の着け心地も格段に変化します。

また、指なじみがしっかりあると指輪周りの肉が盛り上がらず、比較的指がすっきり見えます。

【腰・肩】


腰は石座の下にある、石座と腕をつなぐ部分。
補強と装飾の役割を持ち、石座に高さをもたせたい時に採用されます。

近年では腰があっても低いか、まったくないデザインも。

肩は腰同様、石座と腕をつなぐ部分。
補強の役割を持ち、多くは腰の横に添うように作られます。

現在作られている指輪のなかで腰と肩のあるものは少なく、アンティークなどの古いリングによく見られます。

パーツを知り、ジュエリー選びの参考に♪


さて二週に渡って指輪を構成するパーツについて解説させていただきました。
パーツの名称については石が付くペンダントトップも同様です。
ジュエリーのパーツを知ることは、あなたに合うお好みのジュエリーを選ぶことにつながります。
デザインはもちろん、種類によって機能面も異なるため、オーダー時の参考にしてくださいね。


ライター:仁科エリカ
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